結婚→出産→学資→マイホーム→定年→老後、私の人生って一体いくら必要?
 
「人生の3大支出(教育資金、住宅資金、老後資金)っていくら掛かるのだろうか?」
「これからの人生の収支を確認したいが、キャッシュフロー表ってどうやって作ればいいの?」

 こどもの教育資金に対する不安
 
「他の家庭はどうやって学資の積み立てをしているのか聞いてみたい!」
「大学への進学資金が今のままではどう考えても準備できない。奨学金?教育ローン?どうすればいいの?」

 家計を見直すべきなのか?
 
「漠然と貯金はしているが、本当にこのペースでいいのか不安。これからの人生いくらお金がいるのか知りたい。」
「家計簿を付け続けたいがいつも三日坊主。長続きする秘訣はあるの?」





最近、ライフプランという言葉を良く耳にするようになりました。
その背景には20世紀から21世紀にかけての目まぐるしい経済環境の変化が挙げられるのではないでしょうか。
20世紀という時代は、サラリーマンの給料は右肩上がりで、欲しいものは何でも手に入り、将来に対する不安というものも今ほどなかったでしょう。
不動産や株価も良く上昇しましたね。 その頃の人生設計は結婚をして、まずは賃貸のアパート住まい、子どもができて小さな団地を購入、子どもが大きくなって手狭になり団地を売却しその売却益を頭金にして郊外で一戸建てを購入。定年退職金でローンを一括返済して一丁あがり、そんな良き時代だったように思います。

しかし、近年の少子高齢化、企業の雇用形態問題や成果主義の浸透、そして国の財政悪化に伴う公的サービスへの不安など、生活環境の悪化を背景に私達一人ひとりの意識の変化が求められています。そんな時代を背景に必要とされてきているのが、一人ひとりが個々のライフプランを持つということです。ライフプラン作成にはまず自分の人生のライフイベントを確認する必要があるでしょう。就職、結婚、出産、住宅、教育、定年、老後等々、人生を送る上でどんな金銭的な負担があるのかを知り、現状の収支を確認し、将来へ向けた貯蓄計画や運用計画、保険対策、税金対策も考えなければいけません。

またそれだけでなく、自分らしく生きる為にどんな夢があるのかも考え、その夢をどのようにして実現するか目標に変えて、生きがいのある人生を設計することも大切です。 ライフプランを作成し、そのプランの実現を手伝ってくれるのがファイナンシャルプランナーです。
ライフプラン作成に必要な知識を幅広く持っている家計のホームドクター、ファイナンシャルプランナーが現在必要とされている背景には、経済環境の悪化や生活環境の変化があるからともいえます。



まずは現状を把握することが大切なので、キャッシュフロー表を作成し、どこかに問題がないかチェックします。
将来の収支をシミュレーションすることで今から何をすべきか、何を改善すべきか、対策が明確になります。
ライフプランを作ることで自分自身の人生の目的も明確になってきます。
ライフプラン作成の過程で、自分だけではなく家族みんなで将来の夢を共有することができ、自分の夢が家族の夢へと変わっていきます。
具体的な貯蓄計画を立てることが可能となり、将来に対しての漠然とした不安から解放されます。
 
※アドバイスのほんの一例です。



将来のことを考えると、ふと不安になったことはありませんか?
今の皆さんの姿(生活)は、過去の経験・判断・行動の積み重ねで出来上がったものです。そして皆さんのこれからの『将来』は今日の今からの行動によって大きく変わります。そう、「将来は今からの積み重ね」でどうにでも変えることができるのです。

皆さんがイメージする『豊かな生活』を手に入れるための最初のステップが、人生設計(ライフプラン)を作るということです。どんな優れた航海士であっても、羅針盤がなければ遭難してしまいます。人生の羅針盤となるのがライフプランです。進む方向、目的地を決め、将来の収入や支出のバランスを確認し、今から何をすべきか?何に備えるべきかを確認してください。 特に人生の3大支出「教育資金」、「住宅資金」、「老後資金」にはどのくらいかかるのかを確認しておきましょう。
ここでは「教育資金」についてお子さまおひとりにどれくらいかかるのかみていきましょう。(住宅資金老後資金は別頁を参照ください)





上記の金額には補助学習費として塾や家庭教師などの学校外活動費も含んでいます。
ご覧のように教育費の総額の目安として、オール公立で【約1,000万円】、オール私立で【約2,000万円】もかかります。早いうちから計画的に準備しておいた方が良いことは一目瞭然。まだ計画を立てていないという人は、すぐにライフプランを作りましょう。